
リアライズでは、障害のある本人が社会に声を届け、制度や仕組みをより良く変えていく「システムアドボカシー」に取り組んでいます。
差別や偏見、バリア(=障壁)をなくしていくには、当事者自身が感じている困りごとや課題を発信し、その声を行政・企業・地域社会へつなげていくことが大切です。
たとえば駅や商業施設、バスや電車など、移動や日常生活に関わる場所での不自由さ。
それを「仕方ない」で終わらせず、どうすれば誰もが安心して暮らせるかを考え、実際に調査や提言を行い、まちに変化を起こしていきます。
守られる存在ではなく、共に社会をつくる一員として。
障害のある人が地域で自分らしく生きるために、声をあげる力を大切にし、その力が社会を動かす原動力になると私たちは信じています。